""バーニャカウダ""とはイタリア語で""温かいソース""という意味です。 イタリア北西部ピエモンテ州の郷土料理です。海に面していないため、保存食のアンチョビを使った料理が多い他、白トリュフ・ポルチーニ茸・ゴルゴンゾーラ・ピエモンテ牛・ジビエなど、豊かな山の幸にも恵まれています。
アスパラガスは根本の堅い所を切り落とし、下1/3の皮を薄くむいて2等分に切る。かぼちゃ・キャベツは4等分のくし型に切る。かぶは6つ割りにする。
1のアスパラガスとかぼちゃはそれぞれ塩茹でにして水気をきる。
にんにくは細かいみじん切りまたはすりおろしにし、アンチョビフィレは包丁で潰して、ペースト状にする。
鍋にオリーブ油・3のにんにくを入れて中弱火にかけ、焦がさないようにじっくりと炒め、アンチョビを加えて更に炒め、白ワインを加える。
4に牛乳を加えて混ぜながら熱し、軽く煮立ったら倍量の水(分量外)の水で溶いたコーンスターチを加えて軽くとろみをつけ、塩で味を調える。
皿に野菜を盛り、5を添える。
バーニャカウダソースの基本的な作り方では、牛乳はにんにくの下煮に使う事で、マイルドなソースにしています。今回はアレンジして短時間でミルクごとソースにしました。にんにくは色づく直前までじっくり炒めると良いです。野菜は、何を使っても良いでしょう