パニールとは、インドやパキスタンなどの地域で一般的に食べられているチーズ、またはその料理名のことを言います。見た目は豆腐に、味はカッテージチーズやクリームチーズに似ています。幅広く料理に使われ、カレー、揚げ物、炒め物、オーブン焼き、デザート等にも使われます。 また、カチュンバーは生野菜のサラダを表します。
パニール
カチュンバー
パニールを作る。 鍋に牛乳を入れ中火で温め、沸騰直前に火からおろし、ライムの搾り汁を入れて静かに混ぜ、約3分程おく。 (画像は、静かに混ぜ、約3分置いた状態。)
ザルにペーパータオル、又は布巾を敷いて1を入れてこす。(約10分)
2に塩を加えて軽く練り混ぜ、ペーパータオル又は布巾に包んで、重石を乗せて冷蔵庫に入れ1時間置く。
野菜を切り、カチュンバーを作る。 トマトは種を取って2.5cm角に切る。きゅうりは皮をむき5mm厚さの半月に切る。大根は1cm角切り、紫玉ねぎはみじん切りにして、ししとうは1~2mmの輪切りにする。
ボウルに4・塩・粗挽き黒こしょう・レモンの搾り汁の順に加えてよく混ぜ、冷蔵庫に入れて冷やす。
3を取り出し、2cm角に切り、5と共に皿に盛る。
STEP 1で牛乳を煮立てすぎるとパニールのなめらかさが失われてしまうので、あまり沸騰させないようにしましょう。ライムの香りのする、なめらかなチーズが作れ、作ったパニールは冷蔵庫で4~5日保存できます。ライムの代わりにレモンやお酢、紫玉ねぎの代わりに玉ねぎを使用しても良いでしょう。