野菜などではなく、カスタードとフルーツをサンドすることによって、食事にも、おやつにも、デザートにもなる料理です。 パンは、通常の白いパンの他にも、お好みでライ麦入りの茶色のパンを使っても良いでしょう。今回は両方のパンを使い、サンドするフルーツを変え、二つの味を楽しめるようにしました。
カスタードクリーム
バニラビーンズはナイフを使い、さやから種をしごき出す。
鍋に牛乳と、1のさやと種を入れて沸騰させた後、さやだけ取り出す。
別のボウルに卵黄・三温糖・コーンスターチを入れて混ぜ、そこへ2の1/3量を加え混ぜた後、2の鍋に戻し入れる。
3を中火にかけながら混ぜ、沸騰後、火を弱めて2分ほど煮る。
4を火からおろしてバターを加え溶かしたら、バットに入れ、表面にぴったりと張り付くようにラップをはり、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。 衛生上、必ず表面にぴったりと張り付くようにラップを張りましょう。
苺はへたを取って縦半分に切り、キウイは1cm厚さの輪切りにし、 パパイアは皮と種を除いて1cm厚さに切る。バナナは1cm厚さの斜め切りにして、レモン汁をふりかける。
生クリームを10分立てにし、冷えた5に加え混ぜる。
食パンに7をぬって6のフルーツをのせてサンドしたら、ペーパータオルをぬらして堅く絞ったもので覆ってバットに乗せる。それをさらにバットごとラップをし、冷蔵庫で30分冷やす。
8の耳を切り、食べやすい大きさに切ってバスケットに詰め、チャービルを添える。
コーンスターチは、薄力粉で代用できます。また、サンドするフルーツは、甘いものとすっぱいものを組み合わせると、味のバランスがとれます。 フルーツサンドは、冷蔵庫でなじませることによって、切りやすく、切り口もきれいに仕上がります。 持ち運ぶ際は、なるべく保冷剤をつけるようにしましょう。