「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるように、トマトの赤色にはリコピンという、動脈硬化やガン・老化の予防が期待できる色素が多く含まれています。 ミルクゼリーとソーダゼリーの層を混ぜながらいただくと、さわやかな夏のデザートになります。 また、材料のソーダをシャンパンにして作ると大人用のデザートになります。
ミルクゼリー
ソーダゼリー
ミルクゼリーを作る。 小さなボウルに水を入れ、粉ゼラチンを振り入れ、ふやかす。
小鍋に牛乳と砂糖を入れ、へらで混ぜながら沸騰直前まで温める。
2に1を加え、ボウルの底を氷水につけ、混ぜながらとろみがついてきたらグラスに注ぎ、冷蔵庫で冷やし固める。
プチトマトは包丁でへた近くのところに傷をつけ、沸騰した湯にさっと入れて冷水にとり、湯むきする。
4に砂糖をまぶし、冷蔵庫で冷やす。
ソーダゼリーを作る。 ボウルに熱湯を入れ、粉ゼラチンを振り入れて、混ぜながら完全に溶かす。
6にソーダを注ぎ入れ、ボウルの底を氷水につけ、ゆっくりかき混ぜながら、とろみがつくまで冷やす。
3に5とミントの葉をのせて、7を入れて2層のゼリーにする。
STEP 5で、プチトマトに砂糖をまぶしておくと、トマトだけが主張せず味の馴染みが良くなり、全体がまとまります。途中でソーダのゼリーが固まってしまった場合は、軽く湯煎にかけると扱いやすくなります。また、プチトマトがグラスの縁の方に偏ってしまう場合は、竹串を使ってトマトを固定し、ゼリー液を注ぐと良いでしょう。