シュトーレンは、クリスマス時期に食べるドイツの代表的なパン菓子で、クリスマスの4週間前から毎日一切れずつ切って食べ、クリスマスを待つ習慣がある程、ドイツでは一般的です。また、シュトーレンのその見た目は、白い布で包まれた生まれたばかりのキリストの姿とも言われており、とてもおめでたい食べ物でもあります。
干しいちじくを縦半分に切り、ボウルに切った干しいちじくとレーズンを入れ、ラム酒をまぶして1時間置く。
アーモンドをフライパンで炒り、1粒を半分程度に切る。
大きめのボウルに強力粉・シナモンパウダー・ナツメグパウダー・カルダモンパウダー・ドライイースト・砂糖・塩を入れて軽く混ぜ合わせる。混ぜ合わせたら、卵黄・牛乳を加え、3分ほどこねる。
3にバターを加えてこね、なめらかな生地にする。
4の生地を広げて1と2をのせ、生地をたたむようにして混ぜ、均等に混ざるようにする。
油(分量外)をぬったボウルに5を入れ、ラップをし、冷蔵庫の野菜室で6~12時間冷蔵発酵させる。
6を取り出して俵型に整え、打ち粉をした台でめん棒を使って、厚さ1.5cmの楕円型にのばす。
のばした生地を下側が1.5cmほど出るようにして半分に折り、天板にのせ、ラップをして30分ほど2次発酵させる。
オーブンを180℃に温める。
8を180℃のオーブンで25~30分ほど焼く。
10を網にとって冷まし、粉砂糖を全体にまぶす。
STEP 3で、ドライイーストと塩を直接触れさせると、イーストの働きが弱まってしまうので、注意しましょう。 パン生地は、冷蔵発酵することで風味が増し、きめ細やかでしっとりとした生地が出来上がります。