ごぼうや大根など和の素材を牛乳と組み合わせました。味噌と黒こしょうが味のつなぎ役になります。鶏手羽元を煮込むと、皮・骨・軟骨などの部位からコラーゲンが煮汁に溶け出ます。コラーゲンはカルシウムと摂取することで、骨粗鬆症で骨がもろくなるのを防ぎ、美肌・美髪効果や血管を強くする働きがあります。
大根は1.5cm厚さの半月に切り、厚めに皮をむいて全体が透き通るまで、水から下茹でする。
鶏手羽元に塩少々をふる。
にんじんは皮をむき、半分の長さに切り縦半割に切り、ごぼうはにんじんの長さに合わせて切って酢水につけてあくを抜く。キャベツは芯を残して縦に4等分する。
厚手の鍋に1・2・3を入れて水3カップを注ぎ、強火にかけて沸騰したら火を弱め、蓋をして20分煮る。
牛乳を加えひと煮立ちしたらみそ・塩で調味する。
器に5を盛りつけ、黒こしょうをふり、イタリアンパセリを飾る。
みそを加えたら、風味がとんでしまうので煮立てないようにしましょう。 大根の皮を厚くむくのは、皮のすぐ内側にある繊維部分を除いて、火を通りやすくし、味を入りやすることで、食べやすくするためです。