“クリスマスには七面鳥を食べる”というイメージがありますが、クリスマスのメイン料理は、地域によって異なります。 【イギリス・アメリカ】ローストターキー 【フランス】ローストチキン 【オーストラリア】ホゲット(生後1年~1年半の羊肉)のロースト
チーズソース
鶏は腹の中を洗い、ペーパータオルで水気をとる。
にんにくは横半分に切り、フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、焼き目をつける。レモンは洗って半分に切る。マジョラム、イタリアンパセリ、タイムは、飾り用だけ残して、葉を粗く刻む。
鶏の胸の上の皮をつかみ、破らないようにゆっくり引き上げ、もう片方の手で肉と皮をはがす。できた隙間に塩小さじ1/2をふって、2で粗く刻んだハーブを少量だけ残して広げ、オリーブオイルを小さじ1ふる。
3の腹の中に塩小さじ1/2をふり、2のにんにくとレモン1個分、ローリエを入れる。
4の手羽を背中で組み合わせ、その上に首の皮をのせて、ひっくり返す。両足をタコ糸で縛り、続けて足の付け根に糸を通して、鶏を裏返し、背中の真ん中で結ぶ。
表面にオリーブオイル小さじ2をすりこみ、塩小さじ2・白こしょうをしたら、 ももに包丁で3~4箇所切り目を入れて、そこに3で刻んだハーブの残りをまぶす。
オーブンは天板を入れたまま、230℃に温める。
7の天板にオリーブオイル(分量外)を少々ひき、片側の胸を上にして天板に置いて5分焼いたら、反対側の胸を上にして5分焼き、胸を下にしてさらに5分焼いたら、胸を上にして40分焼く。
チーズソースを作る。 鍋にバターを溶かして薄力粉を入れ、泡が立つまで炒め、牛乳を少しずつ加える。とろみが出るまでかき混ぜて、なめらかにする。
9を火から下ろし、そこに卵黄・パルミジャーノを少しずつ加えながらしっかりと混ぜ、塩・白こしょうで調味する。
皿に8・クレソン・ハーブを刺したレモンを飾り、10のソースを添える。
ここで紹介するローストチキンは、始めに表面をソテーしたり、焼いている途中に焼き油をかける手間がかかりません。また、チキンの下ごしらえ(STEP 6 まで)を前日にしておくと、お肉にしっかりと味がつく上、当日の手間が省けます。ハーブは何れか1種類にしたり、他のお好きなハーブを使っても良いでしょう。