しゃぶしゃぶは、中国北方民族の「シュアンヤンロウ」という羊肉を使った料理からヒントを得た一種の水炊き料理で、日本では昭和26年頃、大阪の肉料理店が牛肉のしゃぶしゃぶを考案したと伝えられています。 また、しゃぶしゃぶは、肉を湯にくぐらせる時の擬音語、「シャブシャブ」が語源であると言われています。
たれ
ぶりを5mmの厚さに削ぎ切りする。
白菜は、茎を削ぎ切りにし、葉の部分は5~6cmの長さにざく切りにする。
しいたけは石突きを切って飾り切りにし、水菜は5cmの長さに切る。にんじんは短冊切り、生麩は5mmの厚さの小口切りにする。
葛切りを熱湯につけて戻し、水気を切る。その際、長ければ2つに切る。
鍋に牛乳・だし汁・酒・塩を入れて煮立て、ぶりと水菜以外の材料を入れて煮る。
ぶりと水菜は、それぞれ箸で挟み、煮汁のなかで泳がせるようにして、さっと火を通す。
いただく際は、ポン酢醤油と薬味のたれにつけて、いただく。
牛乳を使うことで、だし汁を使った通常のしゃぶしゃぶよりも口当たりの良い、まろやかな味になります。 具にはぶりなどの魚だけでなく、牛肉や豚肉も合います。 薬味に大根おろしを添えるのも、オススメです。