ムニエルは本来「粉屋」という意味で、魚に小麦粉をまぶして焼くことからつけられました。
魚は他にタラ、ヒラメ、カレイ、サバ、アジなどがムニエルに向いています。
ホワイトソース
ホワイトソースを作る。鍋を弱火にかけてバターを溶かし、小麦粉を入れてじっくり炒める。
1に人肌程度に温めた牛乳を1/3 ほど入れ、ホイッパーで混ぜ合わせながら残りも2回に分けて加え、中火にしてトロミが出るまで混ぜ、塩・こしょうで調味する。
エリンギは縦5mm厚さに切る。しめじは石づきを切り、小房に分ける。
生鮭に塩・こしょうをし、小麦粉を薄くまんべんなくまぶしつけ、余分な粉ははたき落とす。
熱したフライパンにオリーブ油を入れ、3を焼いて、塩・こしょうをして皿に盛る。
フライパンの汚れを拭き取って中火に熱し、バターを入れて泡立ってきたら、魚を皮目から入れ、表面の色が全体の2/3 まで変わったら、裏返して焼き上げ、油をきって5の皿に盛る。
6に温めた2をかけ、くし切りのレモン・タイムを添える。
ムニエルのホワイトソースは、こしょうを効かすと魚のおいしさがより引き立ちます。 ムニエルの小麦粉は焼く直前にまぶすことで焼き目がつきやすくなり、香りと食感が増します。