スパイスの代わりに生のおろしにんにくや玉葱、みじん切りのバジル・大葉・レモンの皮などを使ってもおいしいでしょう。 また、生ソーセージは焼いて食べる意外にも、ポトフに入れたり、キャベツと一緒に蒸し煮にしても良いでしょう。 生ソーセージは冷蔵で2日、冷凍の場合3か月保存できます。冷凍した場合は冷蔵庫で解凍しましょう。
豚肉は3~4cm角に切って燻塩をふって全体になじませ、ラップをして冷蔵庫で3時間以上置く。
羊腸はよくほぐして15分程水につけて塩を抜き、水道の蛇口に腸の先をあてて中に水を通し、掃除して使う直前まで水につけておく。
1・ブランデー・きび砂糖・スパイス類をフードプロセッサーに入れて回し、冷たい牛乳を少しずつ加え、粗挽きで粘りのある状態にする。
2を取り出し、絞り袋を取り付けたノズルに腸を奥まではめる。
4の絞り袋に3を入れ、肉を絞り出しながら長い1本のソーセージ状の物を作り全体を手の平でならして太さを均一にしたら、10cm間隔でひねり、空気が入っている所をまち針で刺す。 羊腸に素材を詰めるときは八分くらいで(痩せている感じ)詰める。あまりパンパンに詰めるとひねりにくく、加熱した時に破裂しやすい。
フライパンにサラダ油を熱し、1本ずつ切り離した5を中弱火で転がしながら焼く。
17×10cm位に切ったオーブンシート又はアルミホイルの上に棒状にのせて巻いて両端をねじって、キャンディーのように包みしっかりと締める。熱してサラダ油を敷いたフライパンにのせて中火で時々転がしながら10分程焼く。ソーセージが少し膨らんでくるのが目安。
鍋に70℃の湯をわかして30分、落とし蓋をして温度管理しながら茹でた後(沸騰させると破裂しやすい)、氷水に入れ中まで完全に冷やす。燻塩を使った為、燻製の作業は省略する。
STEP 3でよく冷えた牛乳を加えるのは、摩擦熱で脂が溶けて分離し、味が落ちるのを防ぐためです。また、更にコクをプラスして肉の臭みを消す役目もあります。肉に加える水分は肉の20%程度までを目安にしましょう。