桜餅は、大きく分けて次の2種類があります。 ■関東風(長命寺餅):小麦粉あるいは白玉粉の生地を焼いた皮で、あんをクレープ状に巻いたもの。 ■関西風(道明寺):もち米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉を用いた皮に、饅頭のようにあんを包んだもの。 今回の桜餅は、前者の関東風(長命寺餅)となります。
薄力粉はふるい、色粉は少量の水(分量外)で溶く。
あんを8等分し、俵型に丸める。
ボウルに白玉粉と水を入れてよく溶き、薄力粉・上白糖・牛乳を加えて混ぜる。
3に、1の水に溶かした色粉を少量加え、薄いピンク色にする。
桜の葉は洗って水気をふいておく。
ホットプレートを140~150℃に温めてサラダ油を薄く塗り、4を小判型に流して片面を焼く。
6に2のあんをのせて巻き、桜の葉で包む。
STEP 4では、生地の色が濃くなりすぎないよう、少しずつ色粉を加えましょう。 また、STEP 6で焼く際は、生地全体の透明感が無くなるのを焼き上がりの目安とし、焦げ目をつけないようにしましょう。 STEP 7では、桜の葉は葉脈が外側になるように包みましょう。