今回雑穀として使用している粟は、奈良時代には正規の租税に使われていたように、最も早くから価値を認められ、長い間庶民の主食になっていたようです。 栄養としては、良質のたんぱく質、ビタミンB、食物繊維、カルシウムや鉄などを含みます。
雑穀は目の細かいざるで洗う。マッシュルームは縦2つに切り、パプリカはさいの目切り、パセリは粗く刻む。
帆立・えびは塩・白こしょうをして、バターを溶かした鍋で炒め、皿にとっておく。
2の鍋に牛乳・塩を入れて温めながらへらで混ぜ、沸騰したらペンネ・1の雑穀を加えて一混ぜし、マッシュルーム・パプリカも加え、蓋をして時々混ぜながら弱火で10分煮る。
3に2の帆立とえび、白こしょうを加えて2~3分煮る。
4を器に盛り、パセリをふる。
水分が蒸発しすぎてしまった場合は、牛乳を足して調節すると良いでしょう。 具はスモークサーモン・ベーコン・キノコ(エリンギ・しいたけ・しめじ)などを使うのもオススメです。 また、パスタはお好みのものを使用しても良いですが、スパゲッティーのように長い場合は、半分に折って使用すると良いでしょう。