かぼちゃは、茹でて裏ごしすると扱いやすいペースト状になり、程よい甘さと、きれいでおいしそうな色が出るため、野菜の中で比較的お菓子作りに適しています。 マンゴーピューレは、マンゴージャムやアプリコットジャムで代用できます。
チーズケーキ
ババロア
飾り用
チーズケーキを作る。 型にオーブンシートを敷き、オーブンを180℃に温めておく。牛乳は鍋に入れて吹きこぼれないよう気をつけながら、半量に煮詰める。
かぼちゃは皮を除きラップをして、500wのレンジに4~5分かけ、1cm角に切る。
室温で柔らかくしたクリームチーズを練って三温糖と混ぜ合わせ、溶き卵・レモンの搾り汁・1で温めた牛乳の順で少しずつ加え、ふるった薄力粉・2のかぼちゃの3/4量を入れて混ぜる。
ケーキ型に3を流し入れ、180℃のオーブンで40分焼いて冷ます。
ババロアを作る。 牛乳は沸騰直前まで温め、板ゼラチンは氷水につけて柔らかくなるまで戻す。かぼちゃは皮を除き、ラップをしてレンジに4~5分かけ、万能こしで裏ごしする。
ボウルに卵黄・三温糖をいれてホイッパーで白くなるまで撹拌し、5で温めた牛乳を少しずつ加える。
6を牛乳の鍋に戻して温めながら混ぜ、熱いうちに5で戻したゼラチン・裏ごししたかぼちゃを加えたら別のボウルに移し、底を氷水に当てながらとろみがつくようゴムべらで混ぜ、グランマニエを加えてさらに混ぜる。
生クリームは氷水のボウルにあて、7分立てにする。
7が完全に冷めたら8を加えてホイッパーで切るように混ぜ合わせ、バットに置いたセルクル型に流しこんで冷蔵庫に入れ、2~3時間おく。
9を取り出して4の上にのせ、上面にココアパウダーを茶こしで振り、ナパージュとマンゴーピューレを混ぜたものを塗り、3のかぼちゃの残り・スイートチョコレート・チャービルを飾る。
STEP 8のところで生クリームを冷やし過ぎると、STEP 9で生クリームを加えた直後にすぐに固まり出してしまうので注意しましょう。 STEP 7のババロア液とSTEP 8の生クリームは、同程度のとろみを目安にすると良いでしょう。 また、同様のレシピで、かぼちゃをさつまいもにすると、さつまいものケーキができます。