お月見は奈良時代頃に、唐から伝えられたと言われています。 また中秋の名月のお月見は、月が出てくる方向へ机や三方を置き、その上に月見団子・御神酒・里芋・枝豆・秋に収穫される果物・すすきなど秋の七草の中から選んだものをお供えする習慣があります。
味噌だれ
味噌だれを作る。 くるみはフライパンで焦がさないように炒った後、すり鉢又はハンドミキサーなどでする。鍋に赤だし用味噌・みりん・三温糖・酒・卵黄・ゴマ油・水の順に混ぜ入れたら弱火にかけ、混ぜる。沸騰したら火を止め、すったくるみを入れる。
耐熱ボウルに団子の粉を入れ、50℃程度に温めた牛乳を加えながら、ホイッパーでなめらかになるまで混ぜる。その後、ラップをして500wのレンジで2分加熱し、木ベラでよく混ぜる工程を3回繰り返し、コシのあるもち状にする。
2を布巾にとり、2~3分間布巾ごとよく揉み、粗熱をとる。
サラダ油を薄く塗った台に3をのせて4等分し、手に水をつけながら転がして直径3cm位にのばす。
4を2cmの厚さに切り分け、あらかじめ水につけておいた串に4個ずつさす。
5に1の味噌だれをぬり、グリルかオーブントースターで味噌に焼き目が付くまで2~3分焼く。
なめらかでこしのあるお団子を作るには、生地をよく練る事がポイントです。その際、やけどには注意しましょう。 お団子を刺す竹串は、STEP 5のように、あらかじめ水につけておく事で、生地がつきにくく刺しやすくなります。 また団子の粉が手に入らない時は、上新粉ともち粉を7:1の割合で混ぜて使うと良いでしょう。